裁判をせずに解決したいあなたに

WEB上の盗作に気づいた場合に、裁判をせずに解決しようと思うならば、著作権法108条から111条に規定されている「文化庁長官によるあっせん」を依頼することが可能です。

 
具体的には、あっせんを依頼し双方が和解を希望した場合にあっせん委員会というものが設けられ、和解に向けた調整を図るという仕組みになっています。

 
この手続きのメリットは申請費用が裁判に比べると安く、時間もそれほどかからないことです。知的財産の侵害は特殊な争いのため長期化することが避けられない問題となっているため、この方法にはメリットが大きいとされています。

 
著作権法について詳しい知識をもつ専門家があっせん委員として間に立ち会って紛争解決にあたってくれるためスムーズに話し合いを進めることができます。

 
個人同士での話し合いではうまくいかないことも、第3者を間に挟むことで円満に解決できる可能性が高まります。また、平等な視点で適切なアドバイスと解決方法についても提案してくれることから、盗作した側にとっても過大な請求をされる心配がない安心な方法といえます。

 
けれども、あくまで和解を目指す手続きのため、一方がこれに応じない場合は成立しないのが欠点です。

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